球団史上初のワールドシリーズ連覇を果たしたドジャースが地元・ロサンゼルスで2年連続の優勝パレードを約1時間行った。

歴史的激闘となったワールドシリーズを終えて現地時間昨日の夜にロスへ戻ってきたドジャースナイン、チャーター機の中では大谷翔平(31)、山本由伸(27)、佐々木朗希(23)と日本選手たちが優勝トロフィーと記念写真を撮るシーンも見られた。

厳戒態勢の中、現地午前11時からスタートしたパレードには大勢のファンが集まった。在ロサンゼルス日本国領事館も注意喚起を出し、交通規制や各種の犯罪に注意するように呼びかけた。

去年と同じく選手たちは2階建てのバスに乗って移動。パレード出発地点に向かう時にもファンが沿道に集まっていた。この日現地時間は11月3日、24歳の誕生日となった佐々木朗希は通訳を交えずチームメイトと会話。大谷翔平(31)は真美子夫人と共に参加、デコピンはバスに同乗しなかった。山本由伸(27)は大谷の隣でファンに手を振っていた。

パレードが始まると街中にはブルーの紙吹雪がまかれて大歓声の中、スタートした。B.スネル(32)は身を乗り出して大興奮でファンの声援に応え、M.ロハス(36)はシャンパンをファンに振舞っていた。D.ロバーツ監督(53)もバスの一番前に立ってワールドシリーズ優勝トロフィーを抱えてファンに感謝を伝えていた。

大谷がパレード中に観衆の中に何かを見つけると指をさして真美子夫人を呼んで笑顔で会話する姿も見られた。さらに真美子夫人が大谷をカメラで撮影するシーンも。パレードは約1時間で終了した。