全国高校駅伝大会に出場する小林高校です。2年連続で男女そろって都大路に挑む小林は、それぞれの目標に向かって練習に励んでいます。


「常勝軍団」というスローガンを掲げ、宮崎県大会では圧倒的な強さで優勝した小林高校女子駅伝部。



5年連続、22回目の全国出場となります。

(佐々木秀行 監督)「今年のチームの特徴は非常に団結力のあるチームなので一体感をもってみんなが同じ方向を向いて都大路に向かっているそんな印象」


都大路対策として起伏のあるコースを走りこんでいる女子駅伝部。

さらに、今年からこんなトレーニングも取り入れました。

「走りのリズム」を掴むため、音楽に合わせて地面に足をつける選手たち。


こうした基礎トレーニングがなんと練習の4割を占めているんです。

(佐々木秀行 監督)「スタートからゴールまでにぶれない体とか無駄な力を使わずに効率よく体を運べる、そういう走り方、そこをみんなで目指している」

スタミナをつけたチームは、先月の九州大会では過去最高の2位に輝きました。
都大路での目標は去年の22位を大きく上回る6位以内。

唯一、去年の大会を経験しているキャプテンの片山乙葉選手がチームを引っ張ります。


(片山乙葉主将・3年)「このチームで駅伝ができることがすごく楽しいし、キャプテンをしていてよかったと思えたチームでもあったので、このチームでみんなで6位以内目指して頑張りたい」



(全員)「小林高校女子駅伝部、全員駅伝で6位以内入賞目指して頑張るぞ」