毎年約2000人が骨髄移植を必要とするも 受けられるのはその半数程度
日本骨髄バンクによると、国内では毎年およそ2000人が、骨髄バンクを介した骨髄移植を必要としています。

しかし、実際に移植を受けられるのはその半数程度。
こうした状況の中、県内では、17の市町村が骨髄移植をしやすくするための助成制度を設けているほか、県も市町村を支援する取り組みを今年4月から始めました。

この日、県庁を訪れた樋口さん。
宮崎骨髄バンク推進連絡会議のメンバーと一緒に、若い世代にドナー登録を広げたいと河野知事に訴えました。

(映画「みんな生きている」企画・原案・主演 樋口大悟さん)
「(ドナー)登録するのは正直ハードルはなかなか高いと思うんですが、まず知ってもらうことっていうところから入って、本当に1つでも多くの命が助かってほしいなっていうのが本当に思いです」
(宮崎県 河野俊嗣知事)
「本当に大事なメッセージだと思います」

