現在、宮崎キネマ館で上映されている骨髄移植をテーマにした映画についてお伝えします。
この映画の主演は、元白血病患者で骨髄移植を経験した俳優の樋口大悟さんです。作品に込めた思いを聞きました。

どこかで誰かが支えられながら生きている

映画「みんな生きている~二つ目の誕生日~」。
白血病の青年と骨髄提供を依頼された女性をめぐる物語です。

映画「みんな生きている~二つ目の誕生日~」
映画「みんな生きている~二つ目の誕生日~」

この映画の企画・原案、そして、主演を務めたのが、元白血病患者で俳優の樋口大悟さん(46歳)。

劇中で空手の講師役を務める樋口さんは、舞台挨拶に道着姿で登場しました。

(映画「みんな生きている」企画・原案・主演 樋口大悟さん)
「『骨髄バンク』・『命』というテーマではありますが、どこかで誰かが支えられながら生きていると思うんですね。そんなことを感じていただいて。ぜひ素敵な人生を歩んでいただけたら、うれしいなと思っている」