28日から宮崎市で開かれるワールドトライアスロンカップを前に、オリンピックにも出場したトップ選手が小学生と交流しました。

27日は、オリンピックのトライアスロン競技に連続出場した上田藍さんが、宮崎市の檍北小学校の6年生たちを前に講演しました。

上田さんは、自身の経験を交えながら、「失敗をすることが成長につながる」と生徒たちにメッセージを送りました。

(上田藍さん)
「できないことが恥ずかしいとか嫌だなとか思うんじゃなくて、自分ってまだまだ成長できるんだって思えるようになってくる。自分がやる気になるパターンを自分なりに作って、いろんなことにチャレンジしてもらいたいなと思います」

このあと児童たちがパラトライアスロンで使われる自転車の体験をしました。

(生徒)
「選手が障害をもっていても頑張るような気持ちが伝わってくる乗り物でした」
「見た感じ難しそうだったけど、やってみると簡単だと思ったけど、あれをずっとやっている選手はすごいなと思いました」

ワールドトライアスロンカップは、28日と29日、みやざき臨海公園やシーガイア周辺施設などで開催されます。