サーフィンを韓国にPR

また、ソウル線の運航再開に合わせ、県が韓国へのPRに力を入れていこうというのが、サーフィン。

(廣末圭治記者)
「韓国からサーフィンのモニターツアーに訪れた人たちが、ここ青島に到着しました。アニョハセヨー」

県が初めて企画したサーフィンのモニターツアーには、韓国の旅行代理店やサーフィン協会の関係者などおよそ20人が参加。
参加者たちは、青島でサーフィン体験をして宮崎の波を直接確かめていました。

(韓国の旅行代理店の企画担当者)
「今回初めて宮崎が日本のサーフィンの聖地だということを勉強したんです。これから私たちが持って帰れば、こちらの評判がずっと高くなんじゃないかと思われます」

(韓国サーフィン協会所属のインフルエンサー)
「宮崎は韓国からも近いし、空港から近いところに海があるところにも驚いた。宮崎は気温も暖かいし、韓国よりもいいところがあちらこちらにあるので、そういうポイントを韓国のサーファーに伝えたい」

韓国のサーフィン協会の推計では、韓国のサーフィン人口は2014年の4万人からおととしには70万人以上と大幅に増加。
若者を中心にブームとなり、コロナ禍でさらに人気が高まったといいます。

(宮崎県スポーツランド推進室 深江和明副主幹)
「今回体験いただいた参加者の皆様の感想や意見を踏まえながら、今後の誘客事業を検討していきたいと考えている」

回復が遅れていた県内のインバウンド。
国際定期便の再開をきっかけとしたこれからの巻き返しに期待です。

※MRTテレビ「Check!」10月11日(水)放送分から