明治安田J3リーグ・第33節、テゲバジャーロ宮崎は26日、アウェーでガイナーレ鳥取と対戦し、エース橋本の2発を含む4ゴールを奪い、4対1で快勝しました。

前節と同じ4-4-2のフォーメーションながら、FWは武に代わって吉澤がスタメンで起用された今節。

試合は前半7分、鳥取の永野がJリーグ初ゴールを頭で決め、テゲバジャーロは1点を追う展開となります。

しかし前半22分、テゲバジャーロはDF黒木の縦へのロングボールを吉澤が頭で落とし、エース橋本が右足を振り抜きシュート。

これがゴール左に突き刺さり、テゲバジャーロが同点に追いつきます。

さらに前半29分、ペナルティエリア手前でテゲバジャーロがFKを獲得すると、キッカー奥村のボールに吉澤が頭で合わせ、すぐさま逆転に成功します。

勢いに乗ったテゲバジャーロは後半9分、またも橋本が左足でゴールを決め、3対1とリードを広げます。

橋本は今シーズン節目の20ゴール目となり、2位の金沢・土信田に8ゴールをつけ、J3得点ランキングトップを独走しています。

後半アディショナルタイムには途中出場の武にもゴールが生まれ、テゲバジャーロは4対1で快勝。

今季16勝目を挙げ、昇格プレーオフ圏内の他チームより1試合消化が少ない中、勝ち点57の5位をキープしています。

テゲバジャーロは次の第34節、ホームのいちご宮崎新富サッカー場で11月2日(日)午後2時から7位の奈良クラブと対戦します。

また10月12日に中止となり延期となっていた第31節・松本山雅FCとのアウェーゲームが11月5日(水)の午後7時半から行われることも決まっています。