「無造作に木が生えていて、とても整備されている山林とは思えない」

(カメラマン)
「入ってない?」
(記者)
「入った!このあたりですかね…入ってますね。今ちょうど買収されたとも思われる山林が広がっている所に来ました」

山林は、都城市から串間市に抜ける県道沿いに広がっていた。
ところどころスギの木も確認できたが、伐採された形跡はなく放置されている印象だ。


(丸山敦子記者)
「こちら両隣の森林が外国資本が買収したとされるもので、左手には水が流れていて、ずっと川沿いに道路がつながっています。両脇に広がる山林を見てみますと、無造作に木が生えていて、とても整備されている山林とは思えません」


携帯電話の電波も届かず、住宅地からもかなり離れているこの場所。
一見、何の変哲もない山林だが、企業が興味を持つような理由があるのだろうか・・・

(地元住民)
「その土地自体がほしいとか、魅力があるような山じゃないと思うけど」
「(外国の関係者が)ここを通ると思うと。なんか(工事を)始めたらなんか怖い」


いったい、どんな企業が、何のために買収したのか、取材班が追った。