スポーツや文化などの分野で優秀な成績をあげた県内の中学生と高校生を表彰する「宮崎県学生栄誉賞」の授与式が県庁で行われました。

県学生栄誉賞は年に2回選出されるもので、今回は、今年の全国高校総体で活躍した選手や、全国高校総合文化祭で優れた成績を収めた中学生と高校生など合わせて45人が受賞しました。

21日は県庁で授与式が行われ、河野知事が受賞者に記念の盾を贈呈。

続いて受賞者を代表して、高校生を対象にしたマイコンカーラリーの全国大会で優勝した佐土原高校3年、山下大翔さんがお礼のことばを述べました。

(ジャパンマイコンカーラリー2025全国大会で優勝 佐土原高校3年 山下大翔さん)
「更なる高みを目指して日々精進してまいります。そして、この賞にふさわしい、たくさんの人に応援してもらえる人間になれるよう努力を続けていきたいです」

受賞者のうち、日章学園高校3年の中野凛闘さんは、全国高校ボクシング選抜大会男子ピン級で優勝を果たしました。

(全国高校ボクシング競技大会で優勝 日章学園高校3年・中野凛闘さん)
「高校最後の年で団体優勝して、賞をもらえてうれしい。(将来は)世界チャンピオンになります」

県学生栄誉賞の表彰は1999年から行われていて、今回を含め、これまでに1499人が受賞しています。