コロナ禍で3年目となる夏祭りのシーズンが近づいています。
今年、宮崎県内の夏祭りをめぐっては、3年ぶりに開催を決める動きが広がっています。

都城市の夏の風物詩「おかげ祭り」。
御輿の宮入りなどが見どころで、2日間で例年4万人ほどの見物客が訪れますが、新型コロナの影響で、去年、おととしは中止になりました。

2日、祭りの実行委員会が開いた会見。今年は、3年ぶりに開催を決めたことを発表しました。

新型コロナの県独自の警報区分に従って、祭りの規模を決めるなど、コロナ対策を徹底するということです。

(おかげ祭り実行委員会 山下幸二実行委員長)
「人のつながりを作っていく過程が祭り。来年を見据えて、今年できることを最大限やって、いい祭りを作る」

一方、宮崎市でも・・・

(長友幸生記者)
「こちらが3年ぶりの開催となる『まつり大淀21』の会場、大淀通りです。今年もこの通りが歩行者天国となり、様々なイベントが行われる予定です。」

3年ぶりの開催が決まったまつり大淀。
実行委員長は、次のように、抱負を話しました。

(まつり大淀21実行委員長 立石幸敏さん)
「まず子どもたちが2年間まったくそういったイベントがなんもなかったと、そういった子どもたちの記憶を持たせるために、どうしても開催しなきゃいけないかなという思いで開催にいたりました。」

新型コロナの対策については・・・

(まつり大淀21実行委員長 立石幸敏さん)
「ステージは縮小になります。なるべく間隔を大きく持って、少しでも感染率を低くするような開催になります」

そして、「日向ひょっとこ夏祭り」は、規模を縮小して3年ぶりの開催が決定。

前夜祭は行わず、本祭りのみ8月6日にJR日向市駅前の広場で開催します。

(日向ひょっとこ夏祭り実行委員会 海野芳彦委員長)
「日向市の皆さんが残念に言われた、全国から参加者の方来られますので、そちらの方からも『やりたい』という声がかなりありまして、今年はぜひともやろうじゃないかということで開催を決めました」

夏の風物詩の復活に、市民からも歓迎の声が上がっています。

(日向市民)
「(祭りがないと)寂しかったのであるとうれしいです。小さい時から楽しみです。子どもも好きなので」
「毎日ニュースを見て、『(コロナ患者が)減ってるね良かったね』というと次の日は上がったりするから、もうちょっと待ってた方がいいような気もする」

開催が予定されている県内の主な夏祭りです。
7月8日~9日 おかげ祭り(都城市)
7月16日~17日 油津港まつり(日南市)※花火大会のみ実施
7月16日~17日 細島みなと祭り(日向市)
7月23日~24日 西都夏祭り(西都市)
8月7日 まつり大淀(宮崎市)



つづいて、こちらは検討中・未定、あるいは中止の祭りです。

(検討中・未定)
まつり宮崎(宮崎市)、まつりのべおか(延岡市)、都井岬火まつり(串間市)、盆地まつり(都城市)

(中止)
ランタンナイト(宮崎市)、高城観音池まつり(都城市)



コロナが一刻も早く収束し、県内の夏が祭りで賑わうことを願います。