宮崎県高校総体、会場を沸かせた名勝負、そして涙を流した高校生アスリートの姿を振り返ります。
これまでの努力を全力でぶつける県高校総体。今年も数々の名勝負が生まれました。
ゴール手前で一騎打ち カヌー男子 カナディアンフォア
(菊地由希子リポーター)
「熱戦が予想されるカヌーの決勝戦。インターハイ出場をかけて頂点を目指します」
カヌーの男子カナディアンフォアでは、宮崎工業と宮崎大宮が、ゴール手前で一騎打ちに・・・
レースを制したのは宮崎工業。
その差、わずか0.32秒でした。
(宮崎工 小牟田龍星選手・3年)
「今までやってきたことを信じて、フォアの仲間たちを信じて、最後は自分の力を振り絞って、最後まで漕ぎきった」
最終泳者 怒涛の追い上げ 水泳男子400メートルメドレーリレー決勝
水泳男子400メートルメドレーリレー決勝。
4人目の最終泳者で怒涛の追い上げを見せたのが宮崎大宮の津曲。
見事、逆転勝利を果たしました。
(宮崎大宮 津曲一岐選手・1年)
「先輩たちがトップとの差を10メートル以内で繋いでくれた。絶対に追い越してやるという気持ちで全力で泳いだ」
1本差の接戦 弓道男子団体
5人が4射ずつ矢を放つ弓道団体。男子団体では、初優勝を狙う宮崎南が、前回優勝の延岡学園と対戦しました。
緊張感に包まれた会場で14本を的中させた宮崎南が、1本差の接戦を制し、初のインターハイ出場を決めました。
(宮崎南 押方瑠星主将・3年)
「去年は延岡学園と戦って、一本差で準優勝という形だった。今年は勝ててとてもうれしい」










