11日に発表された宮崎県内のインフルエンザの感染者数は、前の週の1.65倍に増加しました。
流行警報レベルの基準値を大幅に上回っています。

今月7日までの1週間に県内28の医療機関で確認されたインフルエンザの感染者数は1751人で、前の週の1.65倍に増加しました。

1医療機関あたりの感染者数は62.5と、流行警報レベルの基準値「30」を大幅に上回り、例年の同じ時期との比較ではおよそ16倍となっています。

また、年齢別では、15歳未満が全体のおよそ8割を占めています。

県は、手洗いやせきエチケットなど感染対策の徹底を呼びかけています。