サッカーの明治安田J3リーグ、昇格プレーオフ圏内の5位をキープしているテゲバジャーロ宮崎は2日、奈良クラブと対戦。試合は最後まで手に汗握る展開となりました。
ホームで7位の奈良クラブと対戦したテゲバジャーロ。試合開始直後、相手にコーナーキックを与えると先制を許してしまいます。

追いつきたいテゲバジャーロは前半16分、右サイドから攻め上がり最後は
絶対的エース橋本の5試合連続となるゴールで追いつきます。

同点のまま迎えた後半4分、またも橋本がゴール。

エースの活躍でテゲバジャーロが逆転。橋本は今シーズン22ゴール目でリーグ得点王を独走です。

しかし、このままでは終われない奈良が意地を見せ、2対2の同点に。

テゲバジャーロは後半アディショナルタイム、良い位置でフリーキックのチャンスを得ます。キッカー坂井のフリーキックは惜しくも弾かれ、ここで試合終了。悔しい引き分けとなりました。

(2得点・キャプテン・橋本啓吾選手)「勝ってる状況でああいう失点をしてしまうと勝ちをこぼしてしまうので、そういった(反省すべき)部分はチームで持ち帰ってしっかりと修正したい」

テゲバジャーロは勝ち点1を積み上げて5位を維持しています。

残りは5試合でテゲバジャーロは、5日には先月中止となった松本戦、そして日曜日には都城市のクロキリスタジアムでのホーム戦に臨みます。