高値での推移が続いていた日経平均株価ですが、きょうは4日ぶりの値下がりとなりました。

東京株式市場で、日経平均株価は先週末の終値から914円安い5万1497円と、節目の5万2000円を割り込んで、きょうの取引を終えました。

日経平均株価は先週はじめに史上初となる5万円の大台を突破し、5万2000円台まで急上昇しましたが、きょうはその反動から売り注文が先行。

これまでの上昇をけん引してきた銘柄が売られたほか、午後は円相場が午前に比べて、やや円高方向に進んでいることなどが重しとなり、下げ幅は900円を超えました。

午前には好調な企業決算を背景に一部の銘柄が買われ、取引時間中の最高値を更新する場面もあったものの、午後にかけて下げ幅が拡大しました。