介護の現場に増えている外国人の職員を対象にした日本語の研修会が開かれました。参加者たちは宮崎弁にも挑戦しました。
この研修会は、宮崎県が2022年度から毎年開いているもので、宮崎市などで働く外国人の介護職員9人が参加しました。
参加者たちが教わったのは…
(参加者)「てげおいしい」
宮崎の方言です。
介護の現場では、高齢者が方言を使うことも多いことから参加者たちは宮崎弁を学び、利用者とのコミュニケーションを深めるコツを学んでいました。
(参加者)「田中さん薬はのまんといかんよ」
(参加者)「みんなで宮崎弁を教えてもらうのが楽しかった」
「きょうは、てげ楽しかったです。おじいちゃんおばあちゃんと話したり、一緒に散歩したりして、コミュニケーションをとりたい」
この研修会は、今回を含め10回予定されていて、今後は、食事や排せつの介助などで使う日本語についても学ぶことになっています。