野生馬が生息する串間市の都井岬ではオレンジ色に色づいた「ヒオウギ」の花が見頃を迎えています。
ヒオウギは、アヤメ科の多年草で葉が扇を開いた形に似ていることから、この名前が付けられています。
串間市の都井岬には、ヒオウギが自生していて、今年も丘陵のあちらこちらでオレンジ色の花を咲かせています。
国の天然記念物の野生馬「岬馬」がのんびりと草をはむ中、潮風に揺れるヒオウギのオレンジの花は草原に初秋の彩りを添えています。
午前中、咲いた花は夕方にはしぼんでしまうヒオウギ。
都井岬のヒオウギは来月中旬ごろまで楽しめそうだということです。