6日、宮崎県えびの市で、パンチを当てない「マスボクシング」の全国大会が開かれました。

えびの市で開かれた「マスボクシングチームチャンピオン決定戦」。

マスボクシングは、パンチを当てず、寸止めで得点を奪い合うボクシングで、直接的な打撃がないことから年齢、性別を問わず楽しめる生涯スポーツです。

6日の大会には、全国各地から小学生から80歳までのおよそ70人が出場。チーム代表の3人ずつが対戦する団体戦が行われました。

(参加者は)
「勝ったからうれしい」
「スパーリングじゃないから、当てずにマスするところが難しかった」
「正直疲れます。でも楽しい。当てないけども難しいというところが、攻略が難しいというところが面白い」

また、6日は、元ボクサーで人気お笑いコンビ南海キャンディーズの山崎静代さんによるトークショーも行われました。

(南海キャンディーズ 山崎静代さん)
「マスボクシングはスパーリングの手前のちょっと遊び、力を抜いてやれる当てないゲームなので、気楽にやれて一番楽しかった」

寸止めながら、鋭いパンチが飛び交うマスボクシング。その迫力に会場は大盛り上がりでした。

えびの市は再来年開催される「宮崎国スポ・障スポ」でボクシング競技の会場になっています。