今年、警察学校に入校した57人の警察官のうち18人が女性

最近は、県警でも出産や育児などがしやすい環境整備が進んでいて女性警察官の割合は年々増加しています。

今年、警察学校に入校した57人の警察官のうち18人が女性で、後輩たちも森山さんの背中を追いかけています。

(今年警察学校に入校した女性警察官)
「女性でも頼れる警察官になれるんだっていうことを示せるようにこれから頑張っていきたい」
「自分の先輩たちが、頑張ってそういう立ち位置に行ってくださっているので、後を追いかけるように自身も頑張らなければいけないという気持ち」

(宮崎県警察本部県民広報課 森山かおり広報官)
「私達、先に入った者が、切り開いてきた道というのはすごく荒削りで、細い道。
ただ、そのあとに続く後輩たちがその道幅を広げてくれたり、分岐点を作ってくれて、ということは、道を切り開くのは、決してその先に進んでいる者ではなくて、後に続いている方たち一人一人でもあるんです。
まだまだこれから、女性警察官が働くこの分野というのは広がっていくと思います。それを作ってくれるのは、これからのやっぱり若い方たちじゃないかなと思っています」

女性警察官がますます活躍する社会を目指して。後輩たちの目標にもなった森山さんの挑戦はこれからも続きます。