推薦入試で入学者の半数近くを確保する傾向も

さらに、もう一つ。志願倍率で気になるデータ、地方の小規模校の倍率を見ていきます。

高千穂は志願者数が2人で倍率は0.06倍、福島は3人で0.05倍、高城は9人で0.18倍などとなっています。

これらの学校は一般入試の志願者は少ないのですが、例えば、高千穂は定員80人に対し、募集人員は34人と、一般入試の前の推薦入試で入学者の半数近くを確保しています。他の学校も同じ傾向です。

早めに生徒を確保しておきたいという学校側の考えがうかがえます。
県立高校の一般入試は3月4日と5日に行われます。

※MRTテレビ「Check!」2月26日(水)放送分から