新加入のメンバーも加わったJ3・テゲバジャーロ宮崎が、今年、初めての全体練習に臨みました。
去年のシーズンは、J3・20チーム中15位で終わったテゲバジャーロ宮崎。
Jリーグ5年目を迎える今年、就任2年目の大熊裕司監督はこれまで取り組んできた選手の育成と連携プレーの強化に力を入れたいと意気込みます。
(テゲバジャーロ宮崎 大熊裕司監督)
「去年の選手がだいぶ残ってくれたというのは非常にポジティブ。それをベースに今年はもう一つ積み上げて順位を狙えたら。勝負強いチームにしていきたい」
15人の新加入を迎え入れた今年のテゲバジャーロ、中でも注目は、チーム唯一の県出身でDFの長友海翔選手です。
(新加入・テゲバジャーロ宮崎 DF・長友海翔選手)
「運動量だったり、フィジカルという部分で体で表現して、ファン・サポーターの皆さんに感動や勇気を与えられたらいい」
そして、チームを引っ張るのは、エースのFW・橋本啓吾選手。
去年、J3でリーグ優秀選手賞を獲得した橋本選手はチームの柱として勝利に貢献することを誓います。
(テゲバジャーロ宮崎 FW・橋本啓吾選手)
「年齢的にも自分は上なので良い見本になる選手になっていきたい。宮崎でJ2に上がりたいという1番の思いがあるので達成できたらいい」
新体制でのスタートを切ったテゲバジャーロ宮崎。
J2昇格へ向けたプレーオフ圏内を目標に新シーズンに挑みます。