南米パラグアイの伝統的な手芸で、アクセサリーなどをつくっている宮崎県都城市のハンドメイド作家を紹介します。

その作家なんですが、SNSのフォロワー数は、なんと、3万人以上なんです!

南米パラグアイで母親から娘へと代々受け継がれる「ニャンドゥティ」

都城市のハンドメイド作家、森山法子さん。

制作しているのは、南米パラグアイの伝統的な手芸「ニャンドゥティ」です。

(ハンドメイド作家 森山法子さん)
「先住民のグアラニー語っていう言葉で『蜘蛛の巣』っていう意味なんですけど、蜘蛛の巣のように編んでいく手芸になります。」


南米パラグアイでは、母親から娘へと代々受け継がれるというニャンドゥティ。ドレスなどにも施されるレースの模様は、350種類以上あると言われます。

森山さんの自宅には、イヤリングやヘアアクセサリーなど、これまでに制作した作品が飾られています。


(ハンドメイド作家 森山法子さん)
「(ニャンドゥティは)カラフルな色合いとか繊細さとかにすごく素敵だなと思って、絵を描くみたいにレースに作れるのでそういうところも面白いです。
あと本当に模様がすごい面白くて、これ『ダニ』なんですけど」
(記者)
「もしかして、この1個1個がですか?」
(ハンドメイド作家 森山法子さん)
「それが、ダニです(笑)」