日本銀行宮崎事務所は、宮崎県内の景気について「緩やかに持ち直している」との判断を示しました。
日銀宮崎事務所は、県内の景気について「緩やかに持ち直している」とし、5月以降の判断を据え置きました。
個人消費は「百貨店・スーパー」の販売額が前年を上回るなどして「緩やかに持ち直している」と判断。
一方、雇用・所得環境は「一部で弱めの動きがみられるものの全体として緩やかに改善している」として前回から上方修正しました。
また、家計部門の消費の先行きについては、「エネルギーや日用品の値上げが続く中、持ち直しの動きを維持するためには賃金の上昇がポイント」としています。