宮崎県高千穂町は、町の施策に対してSDGsの観点から助言を行う、「SDGs戦略マネージャー」という役職を新設し、25日、委嘱式を行いました。
高千穂町のSDGs戦略マネージャーに就任したのは、宮崎大学に通う大学院生の瀧伸一さん(51歳)で、25日は、甲斐町長から瀧さんに委嘱状が手渡されました。
瀧さんは、保険会社などの勤務を経て、現在、宮崎大学で「SDGsと地方創生」をテーマに研究に取り組んでいて、今後、高千穂町の施策に対してSDGsの観点から助言などを行います。
(高千穂町SDGs戦略マネージャー 瀧伸一さん)
「社会面、経済面というのをSDGsで補完しながら環境全体を含めて、より持続可能な街づくりに進めていくことが可能ではないかなと考えている」
瀧さんの任期は、来年3月末までとなっています。