パリオリンピック™、週末に行われた柔道の混合団体で都城市出身の髙山莉加選手が体格で上回る相手との対戦を制し、日本の銀メダル獲得に大きく貢献しました。
柔道混合団体、日本は準決勝で、東京オリンピック銅メダルのドイツと対戦。
3試合目に登場した都城市出身の髙山莉加は、1つ上の階級のレネ・ルフトに対し果敢に攻めます。
開始3分9秒、髙山は得意の寝技に持ち込むと、体格が上回る相手を抑え込み、一本勝ち。
日本はドイツに4勝0敗で勝利し決勝へ進みます。
迎えた決勝の相手は、東京オリンピック金メダルのフランスです。
完全アウェーの中、髙山の相手は、女子78キロ超級の銅メダリスト、ロマンヌ・ディコ。
体格差は歴然で、髙山は苦戦を強いられます。
パワーで圧倒されながらも攻め続けた髙山。
開始1分52秒後、大内刈りで技あり。
髙山はそのまま守り切って、優勢勝ちしました。
日本は代表戦の末、フランスに敗れはしたものの、髙山は銀メダル獲得に大きく貢献しました。
(髙山莉加選手)
「自分より大きい相手だったので、がむしゃらにポイントを取りに行こうと思って戦った。試合の合間も素根選手にアドバイスをもらって、こうやって戦うことができたので、そこは感謝している」










