大手スーパーの牙城を崩そうと、次々と首都圏への出店を始めた地方発の「ローカルスーパー」。
新たに福岡発の格安スーパー「トライアルGO」が7日、東京進出を果たしました。
生き残りのカギ「店の特色をどう出せるか」

日比麻音子キャスター:
関東に続々と、様々なスーパーが進出しています。
格安スーパー「トライアルGO」が東京初出店となりました。
福岡県に28店舗を展開してきましたが、東京にも「西荻窪駅北店」「富士見台駅北店」の2店舗同時出店となりました。
流通経済研究所の池田満寿次氏によると、強みは“圧倒的な安さ”だそうです。
系列スーパーがあり、そこで製造できるので、惣菜を安く提供することができます。
また、徹底したデジタル化をすることで、人件費の削減など運営コストも下げることができ、安さを実現できるということです。
スーパーを選ぶとき、どのような基準で選ぶでしょうか。

【利用しているスーパー】
・2店舗 40.5%
・3店舗 22.5%
・4店舗 11.7%
→複数利用は約75%
※全国スーパーマーケット協会調べ
利用しているスーパーが複数あると答えた人は、約75%だったということです。
流通経済研究所の池田満寿次氏は「複数使うスーパーの中の1つに選んでもらうために、店の特色をどう出せるかが生き残りのカギ」と話していました。














