宮崎県日向市は燃油価格高騰対策として、市内の全世帯に6000円分のガソリン購入助成券を配布することを決めました。

日向市によりますと燃油価格の高騰が市民生活を圧迫していることから、市内の全世帯、およそ2万9200世帯を対象に1世帯当たり6000円分の燃油購入助成券を配布するということです。

助成券はガソリンや灯油、軽油などの購入が可能で、市内のガソリンスタンド24店舗で来年1月末まで利用できます。

(日向市 十屋幸平市長)
「少しでも市民の皆さんが暮らしの役に立てていただければというふうに思っています」

こうした支援策は県内では初めてで、日向市では今月26日に開会する市議会に予算案を提出します。

助成券は、11月から順次、郵送することにしています。