なぜ警察官を志望?
午前の授業を終え昼食の時間。

みんなで「いただきます」

ここで、初任科生たちになぜ警察官を志望したのか聞いてみました。
長野大和巡査(18)「小学生の時に、母の車に乗っていた際に、当て逃げにあって、その時に対応してくださった警察官の方がとても優しく親切に対応してくれて、それがきっかけでこんなかっこいい優しい警察官になりたいなっていうものがあって」

また、この女性は、警察学校に入校する前は5年間、病院で医療事務をしていたそうです。

上田沙織巡査(26)「(高校生のとき)もともとなりたいという気持ちがあったのですが、その時は挑戦せずに諦めてしまいまして、働いて行く中で一度も挑戦しないでというのがやはり心残りになってしまうっていうのがあったので」

35歳、最年長の男性は、理学療法士からの転職です。

萱原慎也巡査(35)「今5歳の息子が1人いるんですけども、結婚して家庭を持ってから、ニュースでDVだったりとか虐待の悲しい事件がたくさんあって、そういうのが気になるようになって、自分にも何かできることがないかなって考え始めて」
昼食後も「巡回」や「交通取締り」の訓練を行い、この日の授業は終了。
そして、翌日、初任科生が恐れる厳しい訓練が待っていました。