それが「警備実施訓練」

暴動などが起きた際に現場で対応するための訓練です。

長友「ベストなんですが、鉄のプレートが入っています。ちょっと重さがありますね」


出動服はヘルメットや盾などを合わせておよそ10キロ。
まずは、盾をさまざまな位置で構える訓練です。


教官「長友遅い。すぐ動け、すぐ、いいか」
長友「了解」
教官「声が小さい、わかったか」
長友「了解」


長友「重いです。盾を持って立ってるだけでもつらいです」

続いては、盾を持ったままのランニング。


教官「走れ~!落とすな~!」


15分ほど走ってようやく休憩です。

初任科 長期総代・山下統世巡査「きついですね。きついです。(現場では)これを着て作業していかないといけないので、この環境に慣れるように訓練頑張っていきたいと思います」

理学療法士から転職・萱原慎也巡査(35)「とてもつらいです。同期生のみんなも頑張っているので、体力をつけて県民の皆さまに貢献できるように体力づくりを精一杯頑張っていきたいと思います」