お盆休み、空の便の予約は去年より増加しています。
にぎわいは回復しつつありますが、コロナ禍前の水準には戻っていません。
宮崎と東京を結ぶ空の便のお盆期間中の予約者数は、全日空で去年より9割増加し、日本航空でも、8割増加しています。
また、宮崎空港ビルによりますと、11日から17日までの宮崎を出発する便全体の予約は、1日あたり5000人弱で推移しているということです。
予約数は、去年よりおよそ6割増加し、回復傾向にありますが、コロナ禍に入る前の2018年と比べるとおよそ8割にとどまっています。
(宮崎空港ビル 前田剛宏取締役総務部長)
「久しぶりに賑わいは出てる夏かなというふうに思っているが、まだまだコロナ前の水準には戻っていないので、空港としても、感染対策には引き続きしっかりと取り組みながら、お客様の利便性・機能性を損ねることのないように取り組んでまいりたい。」
航空各社によりますと、下り便のピークは11日で、上り便のピークは16日まで続く見通しだということです。