なんか涙が出ました

(支援員・佐藤欣幸さん)
「一番驚いたのは、外部の講師の方が来た時にそれまで一言も話さなかった子どもがもうメッセージでいっぱい質問がきたりですね、私は実は・・・で悩んでいてというメッセージをもらってびっくりした」

(生徒のメッセージ)
「私は全然学校に行けなくて、いつも学校にいくと辛くなったり、息が苦しくなったり、行きたいのに行けないのがつらいです」
「初めて自分の気持ちをはっきりと言えたので、なんか涙が出ました」

生徒たちは顔や声を出すことはなく、支援員に分かるのは生徒の名前だけで、やりとりはチャットを使います。

当初は、6人の生徒でスタートしたオンライン学習支援ですが、先月末までの7か月間で、最終的に18人が登録。
3月26日の修了式までに71回配信し、毎回、10人程度が参加しました。