アメリカのバンス副大統領はイスラエルを訪問し、パレスチナ自治区ガザでの停戦について、「維持されると非常に楽観している」と話しました。

アメリカ バンス副大統領
「具体的な確率は言わないが、この1週間の状況から停戦は維持されると非常に楽観している」

バンス副大統領は21日、停戦監視や人道支援の目的でイスラエル南部に開設された「軍民調整センター」を訪れ、イスラエルとイスラム組織ハマスの停戦が今後も維持できるとの考えを示しました。

バンス副大統領は停戦発効後もイスラエル軍による空爆などの混乱が続いていることを念頭に、「持続的な平和に至るまでには山や谷があり、絶え間ない努力が必要だ」と強調しました。

また、アメリカ軍ついては「ガザには派遣されることはない」との考えを改めて示しています。