子供たちに木材の魅力を知ってもらおうと、宮崎県都城市の木材市場で地元の中学生が木材の競りを体験しました。
これは、都城地区木材青壮年会が去年に続いて実施したもので、20日は、志和池中学校の1年生、およそ70人が参加しました。
体験会では、青壮年会の担当者から宮崎県がスギ丸太の生産量が34年連続日本一であることなどの説明を受けたあと、生徒の代表が競り人に挑戦しました。
(生徒)
「木がこんなにあるんだと、びっくりした。伐採用が1位だけど、植えるのも1位で木を無駄にしないことが勉強になった」
「(木材に)値段の位があることを学んだ。SDGsのことも考えて木を無駄にしないようにして行こうと思った」
都城地区木材青壮年会では、今後もこうした活動を通して、木材産業の担い手確保につなげていきたいとしています。