窯だし当日午前4時 窯の中は真っ赤に燃え、炭が輝いて
火入れからおよそ50日が経過した今月3日。
翌日に窯だしを控え、一日かけて徐々に窯の入口の穴を広げ、空気を送り込みます。
ネラシといわれる炭を焼きしめる作業です。


そして、窯だし当日。まだ真っ暗な午前4時。窯の中は真っ赤に燃え、炭が輝いています。


狩峰さんら師匠たちも駆け付けました。
少しずつ出された炭は、灰と土を混ぜたものをかけて消火。こうした作業がおよそ12時間続きます。

そんな中、やってきたのは田中秀俊町長。松岡さんに声をかけます。
(美郷町 田中秀俊町長)
「よく頑張りました」
(松岡理妃さん)
「これからも続けてまいりますので」
(美郷町 田中秀俊町長)
「自分で1人前になったということで、うちにとってはすばらしいことかなと」












