3年を予定していた研修を1年早く終了、独り立ちへ

この日は、大先輩、上杉貴敬さんの窯だしのお手伝い。

松岡さんは、特に長く指導を受けてきた移住者の先輩でもある狩峰和彦さんと、狩峰さんを指導した上杉さんを師匠と呼び、自分なりの炭焼を模索する日々です。

小柄で華奢な体格も、少したくましくなりました。

そんな中、松岡さんは、当初、3年を予定していた研修を1年早い今年5月末で終え、独り立ちすることを決めました。

(松岡理妃さん)
「教えてくれる方々が70歳、80歳とかだと、同じ足並みで製炭できる期間って本当にいつまでかは、全然元気なんですけど、わからないなと思ったり。やりながら、何か一緒に炭焼していけたらなとか思ったりして、2年だと思いました」