2月15日は「国際小児がんデー」です。
「国際小児がんデー」とは、すべての小児がん患者が医療およびケアを受けられるように世界的に啓発活動が行われる日となっています。
「国際小児がんデー」にあわせて、小児がんの子供たちのためにイベントを企画した写真スタジオの活動に注目しました。
ひと家族2000円でチャリティー撮影会
(カメラマン)
「はーい、かわいい!いきますよー!!」
家族の最高の笑顔、その瞬間を収めてくれる写真スタジオ。この日はいつもより多くの家族が訪れています。


(家族連れ)
「家族とか子供の成長が見て取れるので、どうせ撮ってもらうなら、チャリティーってというのは、他の人たちにもそのおすそ分けじゃないけど」
「募金が写真を通して繋がるのであれば、家族みんなで撮ったら素敵かなと思って、来ました」

宮崎市にあるワタナベフォトスタジオ。長年チャリティー活動に取り組んでいます。
(ワタナベフォトスタジオ代表 渡邉敬太さん)
「仕事柄、家族写真とか子供たちの撮影をすることが多くて、子供たちに向けて何かできないかなということが一番大きなところであったんですね。2月15日が国際小児がんデーなので、それに寄付できればなということで始めました」

一家族の撮影代は2000円。この日、募金を含め、集まった金額は9万5896円。
小児がんの子供や家族を支える「がんの子供を守る会」に寄付されました。

