保存会は乾杯の掛け声もユニークだった

乾杯「いやさか」

どぶろく保存会 発足式

そしてどぶろく文化ツアーでは…

天日陰比咩神社の船木清崇禰宜「ちょっと(どぶろくを)かき回してみたい人いませんか」

どぶろくツアー客「それではせっかくなので挑戦します」

どぶろくで町おこし。再起をかけて取り組んだのが今回のどぶろくツアーなのです。

どぶろくツアー客「本来、庶民が作って神様に感謝する気持ちが伝わってきて大変勉強になりました」
「家族とかにも言って友達とかにも言ってツアーがあったら行こうよと言ってみたい」

天日陰比咩神社 船木清崇禰宜(中能登町観光協会会長)「どぶろくの効能も含めて広く知ってもらってどぶろくを起爆剤としてそれ以外のいいところも沢山ありますので、中能登町の良さをPRしていきたいと思っている」

来年度、中能登町では全国のどぶろく製造者や関係者が一堂に集まり「地域の活性化と”どぶろく”の活用方法」などを話合う全国どぶろく研究会の開催が決まっています。

「どぶろく特区」の認定から9年。
中能登町ではこの全国大会をきっかけにもう一度、「どぶろく」での町おこしを進めていきたいとしています。