北陸新幹線の敦賀より先、新大阪までの延伸ルートをめぐり、与党である自民党と日本維新の会の枠組みでの整備委員会が15日開かれました。
これまでの議論では、「小浜ルート」か「米原ルート」で意見が分かれていましたが、委員会を経て維新が提案する「湖西」や「舞鶴」なども含めた8つのルートを再検証する方針で両党は合意しました。

延伸をめぐる議論は、さらに袋小路に入るかのような動きを見せていますが、なぜ自民党が維新にかなり歩み寄ることになったのか。維新の与党入りに加えて、7月の参院選の結果も影響しているようです。
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