中国東方航空は、2026年1月まで全便の運休が決まっていた石川県の小松空港と中国の上海空港を結ぶ定期便について、さらに2月の全便と、3月の一部の運航を取りやめることにしました。
小松・上海便をめぐっては、11月、中国政府が日本への渡航自粛を呼びかけて以降、12月に8往復運休となったほか、2026年1月の全便運休も決まっていました。
石川県によりますと16日、運航する中国東方航空の金沢支店から、マーケットの状況を理由に2月の16往復全てと、3月の18往復中9往復の運航を取り止めると連絡を受けたということです。
これで小松・上海便の運休は、すでに欠航が決まっている12月分と2026年1月の18往復と合わせて51往復となり、12月21日の運航を最後に、少なくとも2か月以上運休することになります。











