どぶろくで町おこし…しかし、悩みも

11月9日、中能登町二宮である会が開かれました。「どぶろく保存会」の発足式です。中能登町は酒税法の特例で、条件を満たせば「どぶろく」を製造することが出来る「どぶろく特区」に認定されています。町としても地域おこしに活かしたいのですが…

中能登町観光協会 吉野美里事務局長「どぶろく生産者がなかなか増えなかったり、中能登町はどぶろく特区をとっているにも関わらず認知度が少ない

中能登町観光協会 吉野美里事務局長

「どぶろく特区」の認定から9年。しかし、生産者は2人にとどまり、町には、どぶろく文化の継承に危機感が広がっています。

生産者の一人、どぶろく製造所「太郎右衛門」を経営する田中良夫さんは、生産者が増えることでどぶろくの楽しみ方が増えると言います。