夏休み中の子どもたちに薬剤師の仕事について関心を持ってもらおうと金沢市内の大学できょう薬の調合や指紋の採取などを体験する催しが開かれました。

北陸大学薬学キャンパスで小中学生を対象に開かれたこの催しには親子およそ90組が参加しました。

子どもたちは教授の説明を聞いて粉薬を混ぜ合わせて袋に詰める薬剤師の作業を体験していました。

この催しは「いしかわのこどもみらいキャンペーン」の一環として毎年行われていて、子どもたちは薬の原料になる植物の香りをかいだり、紙皿に残った指紋を抽出したりして薬剤師の仕事や薬についての理解を深めていました。