9月28日に告示される石川県加賀市長選挙に元市教育長の山田利明さんが立候補を表明しました。市長選にはすでに現職と元教員の男性が立候補を表明していて選挙戦となる公算が高まっています。

元加賀市教育長・山田利明氏(67)
「このままで加賀市がもつのだろうかというような強い強い不安があるもう一つは不満市民の声が十分反映されない。この不安と不満を解消するには今の市政を変えるそのためには、自分がその市政に参画できるような環境をつくらなければいけない」

元加賀市教育長の山田利明さんは67歳。市民グループ「あすの加賀市を考える会」から出馬の要請を受け立候補を決意しました。

山田さんは16日に開いた会見で5つの約束と銘打った政策を発表し、声が届く住民ファースト、魅力ある教育都市加賀市などを推進したいと強調しました。

加賀市長選挙にはこれまでに、再選を目指す現職の宮元陸さんと元教員でファイナンシャルプランナーの東野隆一さんが立候補を表明していて、選挙戦となる公算が大きくなっています。