金沢学院大学と附属高校の野球部で、それぞれコーチによる暴力や不適切な発言があったとして、日本学生野球協会は4日、両校のコーチの謹慎処分を発表しました。
日本学生野球協会の審査室会議が4日開かれ、全国の高校・大学、合わせて17校の野球部で、暴力や不適切発言などの行為があったとして、処分を決めました。

このうち金沢学院大学では、コーチによる暴力や報告義務違反があり2か月の謹慎処分、金沢学院大学附属高校では、コーチによる不適切な発言や報告義務違反があり、半年間の謹慎処分を受けました。

両校は具体的な行為について明らかにしていませんが、「処分を重く受け止め、再発防止に向けて指導を徹底したい」としています。