電気の事故を未然に防ごうと、使用量が増える夏の時期にあわせて古い配線が多い文化財を対象とした電気設備の安全点検が行われました。

8月は高温多湿のため電気事故などが発生しやすいとして、経済産業省が「電気使用安全月間」と定めています。21日は、北陸電力送配電の職員らが江戸時代の後期に建設されたと言われている石川県野々市市の喜多家住宅で、ブレーカーや建物内の配線を確認し漏電が発生していないかなどを調べました。
北陸電力送配電サービス課・中條屋隆課長
「夏は特に汗をかいたりとか、そういったところでコンセントを触ったりすることもあると思うのですが、感電の危険性が非常に高いのでより一層注意をしてほしいです」