学生が考えた化粧品パッケージ 高級感と文字配列にこだわり
7月下旬、松村さんの姿は金沢星稜大学にありました。この日は「Renk」という商品名に合わせ学生が考えたパッケージデザインが発表されます。期待するのは学生の若い感性と発想力。新しい商品の顔となることから松村さんも緊張した面持ちで発表を見守ります。
学生
「原案1がこれになります。ベースカラーが白でRenkの文字と説明文が緑色になっている。白と緑のシンプルな色合いで柔らかい印象を与えて、サツマイモの葉の成分を使ったオーガニックなイメージが伝わるようにした。」
この日、学生から提案されたのは3つの案。サツマイモの葉のグリーンと「リンク」のブランド名に合わせ繋がりを意識したパッケージデザインです。農家の思いを現地で聞くなどフィールドワークを経て学生が生み出したデザインは松村さんにとっても満足のいくものとなったようです。
五郎島金時の化粧品を企画・販売する 松村裕基さん
「ブランドのイメージにあったデザインを作ってくれたので、まずはほっとしている。10段階でいうと、じつは今回提出は2回目で1回目に提出したものは1.5くらいだった。今回は本当に12くらいの出来ですごく良かった。」

地元の農産物を使い肌だけでなく環境にもやさしいサステナブルな化粧品。ことし冬の販売に向け開発はラストスパートを迎えています。














