年末年始に混雑が予想される北陸新幹線と在来線について、いずれも帰省ラッシュのピークは12月30日、Uターンのピークは2026年1月3日になる見込みです。

JR西日本によりますと、正月休みと重なる年末年始の12月26日から2026年1月4日まで10日間の上下線を合わせた指定席の予約率は、14日の時点で北陸新幹線が49%、特急サンダーバードが32%、特急しらさぎは19%となっていて、去年とほぼ同じ水準です。

北陸新幹線の「かがやき」と「はくたか」は、去年の年末年始に比べ、2万7000席近く定員を増やして運行します。

JR西日本は、混雑する一部の時間帯や列車を外せば、まだ十分、席に余裕があるとし、利用する際には早めの予約を呼びかけています。