金沢市が来年2月に供用開始を予定している金沢スタジアムを27日、ツエーゲン金沢の選手らが視察しました。
金沢市磯部町で建設が進むサッカー専用の「金沢スタジアム」。来シーズンから本拠地として使用するツエーゲン金沢の選手やスタッフおよそ40人が27日、スタジアムを視察しました。
金沢スタジアムは、観客席からピッチまでの距離が最短で7メートルと臨場感が最大の特色で、選手らは観客席からの眺めを確かめたり、記念撮影をしたりして来シーズンに向けてモチベーションを高めていました。
ツエーゲン金沢の豊田陽平選手は「夢にも登場したことがないサッカー専用のスタジアムが石川県にできて“すごいな”しかない。眺めがとにかくいいので(選手は)誰一人としてサボれないのでは」と笑顔で語りました。
金沢市は今後、選手らから出た意見をピッチサイドのベンチやスタッフルームの配置に反映させ、来年2月の供用開始を目指します。