金沢の冬の味覚、「かぶら寿し」の漬け方を学ぶ教室が金沢市で8日開かれました。


塩漬けしたカブに熟成させたブリを挟みたっぷりの米糀で漬け込む伝統の発酵食品・かぶら寿し。

金沢市弥生の創業150年の老舗四十萬谷本舗本店で8日、「かぶら寿し道場」が開かれました。

日本で唯一のかぶら寿しマイスター・権野晃さんがその漬け込み方を直接指導。講習会で参加者はカブからブリがはみ出ることの無いように丁寧に漬ける方法などを学んでいました。

参加者は…
「去年あったかくてちょっと酸っぱくなるのが早かったんですけど、今年は大丈夫かなと。頃合いを見計らって食べたいと思います」
「自分の味にできたらなと、大事に大事に食べたいと思います」

8日に漬けたかぶら寿しは4日ほどで食べごろを迎えるということです。