
いしかわ動物園では6回目の開催となるアニマルファミリー原画展。
会場には西野さんが実際に使用しているスケッチブックやエアーブラシも展示しています。

訪れた人たちは西野さんの描く動物たちに魅了されていました。
来館者:「ほっこりする。動物の毛を一本一本描いていると聞いて、これ描けるってすごいなと思う」
この日は西野さんによるワークショップが開かれ、子どもたちがエアーブラシを使った制作を体験しました。
紙に動物の模様を切り抜いた型紙をあてエアーブラシを吹き付けたあと、色鉛筆で思い思いに書き込んでいきます。
参加した子どもは:「色が思ったより濃かったからびっくりした。エアーブラシ楽しかった」
松村リポーターも体験させて頂きました。

松村リポーター:「いかに繊細なアートかというのは分かる気がしました」
西野さん:「ぜひ記念に・・・」
松村リポーター:「いいですか!ありがとうございます」

会場には西野さんの動物画国際コンクールでの歴代の入選作も展示されています。

こちらは木材にオオカミが直接描かれているんです。
西野さん:「こちらは『木の記憶』というテーマの作品。何十年何百年、風雨に耐えてきたこうした曲がった木がもしかしたら動物たちを見守ってきたのではないかという木の記憶を表現しています」

制作風景も紹介されました。

この「アニマルファミリー原画展」は能美市のいしかわ動物園で7月17日まで開かれています。

これからどのような作品が生まれてくるのか、楽しみですね!