歓喜の輪がキャンパス内に広がりました。金沢大学で9日、一般入試の合格発表が行われ、1684人が喜びの春を迎えました。角間キャンパスでは午後3時に合格者の受験番号が掲示され、受験生や家族らが合格を確認すると、喜びを分かち合っていました。
受験生
「今までお弁当作ってくれてありがとう」
母親
「よく頑張ってくれてよかったです」
祖母
「よく頑張ったねと声をかけたい」
金沢大学の一般入試では、今年4月に新設されるスマート創成科学類を含む4学域20学類で1684人が合格し、受験倍率は2.2倍でした。以前は恒例だった胴上げはコロナ禍を考慮し今年も行われず、合格者は写真を撮ったり友人に報告したりしながら喜びをかみしめていました。
受験生
「手の震えが止まりません。親に誇りに思ってもらえるような学生になりたいです」
受験生
「困っている人を助けられるような看護師になりたいです」
石川県内からの合格者は、全体の22.1%にあたる373人でした。