きょう午前、東京・江戸川区で、金融機関で現金を引き出して会社に戻る途中の男性が2人組の男に催涙スプレーをかけられ、金を奪われそうになりました。

警視庁によりますと、午前10時半ごろ、江戸川区西瑞江の路上で、人材派遣会社の社長の男性(30代)が後ろから来た男2人に催涙スプレーをかけられました。男性は目の痛みを訴えていて、軽傷です。

男性は金融機関で現金を引き出して会社に帰る途中で、紙袋に入れた現金を奪われそうになりましたが、男性が抵抗したため、2人は何も奪わずに逃走したということです。

警視庁は強盗未遂の疑いで、2人の行方を追っています。